総額予算を把握する事が資金計画の基本です。
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良い土地が見つかったからといってすぐに購入するのではなく、まずは、しっかりと総額予算を把握して実現可能な住まいづくりをしましょう。
月々の返済額を決める。今現在の家賃などの住居費が基準。
まだいける?厳しい?
月々の返済額を決めたら「借入可能額早見表」を参照してください。
借入可能額を把握しましょう。
※1 一般的に年収400万円未満は30〜35%、400万円以上は35〜40%で計算されます。
金融機関やローンの種類により異なるケースがあります。
※2 ここでは100万円を利率2.5%で計算しています。
住宅ローンは80歳の誕生日までが完済期限です。 80年ー現在の年齢ー1年=返済設定可能年数
住宅ローンを決定する際には、借入可能額と返済可能額を把握すること。
実際の収入の中で住宅ローンの返済にあてることができる費用金額のこと。
現在支払っている家賃などの住居費をベースに考えると参考になります。
金融機関が最大いくらまでなら貸すことができるというローンの限度額のこと。
返済可能額と借入可能額の両方を参考にして借入額を決定したほうが「無理のない返済」になり、
理想の住まいづくりが成功します。借入可能額=返済可能額でないことをしっかり認識しましょう。
用意できる自己資金(預金・貯金など)と親などからの資金援助がある場合は、その金額を確認して自己資金を決めましょう。
自己資金は1割程度が一般的。
自己資金が0円でも住まいづくりが可能なケースも多くありますので、
詳しくは担当スタッフにご相談ください。
予算は住宅ローンと自己資金を合わせて正しく把握しましょう。
「土地の価格」「建物の価格」「諸費用」に分けて、住まいづくりに必要な費用を算出し、総額予算と比較して適切であるか検証してみましょう。
総額予算をオーバーしている場合はまず、「土地の価格」または「建物の価格」のどちらかが妥協できないか検討してみましょう
・現状希望しているエリアよりも土地価格が安いエリアに変更する
・土地面積を減らすなどが妥協するポイントとして考えられます
・グレードを下げた建物プランに変更する
・間取りを変更する(建物の面積を減らす)などが妥協するポイントとして考えられます
住宅ローンという言葉は多くの方が一度は聞いたことのある言葉だと思いますが、
その詳しい仕組みを知る機会は多くありません。
しかし、ほとんどの方は住宅ローンを利用して住まいづくりをされます。
以下にわかりやすく住宅ローンのポイントについてまとめてみます。
借入当初の金利がずっと続く、フラット35(住宅金融支援機構)に代表される金利タイプです。最も安心で確かなタイプです。
高金利のときに借りた融資は、その後低金利になっても反映されずに高金利のまま続く事になります。
また、借入当初も、変動金利などの他のタイプよりも高めに設定されています。
金融情勢によって返済金利が変わる銀行ローンに代表されるタイプです。
返済状況に基づいて5年に1度返済額が見直されます(最大1.25倍まで)。金利は半年に1度見直しがあり、返済額の中の元金と金利の割合が変わります。固定金利などと比べ、金利の設定は低めに設定されています。
3年や5年などの期間を設定し、その間は固定金利で返済額も金利も変動しないタイプです。
設定した期間の終了後に、その時点での金利情勢を見て、再度固定期間選択型か変動金利型のどちらかを選ぶという固定金利型と変動金利型をミックスしたタイプといえます。
金利は1%、2%と言った非常に小さな数値の話になるため、軽視しがちなお客様がよくいらっしゃいますが、
金利の1%の差が総支払額を大きく変えるということはあまり知られていません。
お得に住まいづくりを行い、余裕を持った住宅ローンの返済を行うためにも、
金利についてはしっかりと説明を受けることが大切です。